内政　ポスター

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　日本の平和運動家は、戦争反対、軍隊反対とよく宣伝しています。しかし、彼らの本当の目的は何でしょうか。自民党安倍内閣が、集団的自衛権の法案を戦争法案と宣伝しています。相手が戦争を仕掛けようとしても、手痛い反撃に遭うと思えば、日本に対して戦争を起こすことを躊躇します。現在は、ミサイルの時代です、核ミサイルなどは、核ミサイルが発射されてからでは遅いのです。例えば、北朝鮮から東京へ核ミサイルを撃ち込まれれば、５分程度で到達します。発射を軍事衛星で観測して、自衛隊本部に連絡している間に東京は壊滅します。中国からでも、１０分程度で核ミサイルが到達します。
　北朝鮮は、無理矢理核兵器を所有しました。すると、中国は、北朝鮮に核ミサイルを撃ち込むことを躊躇しています。従って、北朝鮮は、中国に隷属する必要がなくなっているのです。また、核兵器を所有している国に、進攻する国はなかなかありません。東西冷戦でも、核兵器を持っている国同士は、直接戦っていません。そういうことなのです。核兵器を持っていなかったイラクやリビアは、欧米に占領されました。イランは、核兵器を所有している可能性が高いので、米国は占領することはないでしょう。同じ理由で、米国が北朝鮮を占領することもないでしょう。
　核兵器を所有することは、核兵器に対する安全保証にとっては、重要なことなのです。日本が核兵器を持たず、戦争できない国だからこそ、他国は、日本を占領することが出来るのです。




Ｈ２８．４．３